パトリック・ヴェイル氏のインタビュー

パトリック

パトリック・ヴェイル氏は、デビュー作で世界的に有名になったアーティスト。都市設計や建築をベースにした作品がよく知られています。彼の最近の作品「Empire State of Pen」はエンパイア・ステート・ビルディングからのマンハッタンの景色を題材にフリーハンドで描いた作品で、ネット上で話題となり、数週間で70万回のアクセスを記録。アメリカのインターネットメディア「ハフィントン・ポスト」では「開いた口がふさがらないほどの衝撃!」、またイギリスの「デイリーメール」では「ネットで評判のビックリ作品」と評しています。パトリック氏はロンドンに拠点を置き、建設デベロッパーや建築家に向けたイラストレーションや設計図の作成をビジネスとしている一方、アーティストとして大きなスケールの作品を手掛けています。

"City lines" 展示会(場所:Coningsby Gallery、協賛:rOtring)

パトリック氏の作り出す精密なフリーハンドで描かれた作品は、都市の歴史やドラマを映し出し、私たちがまるで街を構成する要素の一つであるような印象を投げかけます。また、有名な建築物だけでなく、非常階段や屋根の複雑に入り組んだ構造を見せて楽しませてくれ、見る者に自分たちの存在をその中から探し出させようとしてくれます。このパトリック氏の一連の作品がもたらす試みは、「気まぐれでも楽しみでもなかったら、不揃いで不完全なままになるだろう」と「A.J Aternal from Achitizer」から評されています。彼は、筆記線やインクにより何層ものレイヤーを重ねることで、描き出す街並みが変わることにより時間の経過を映し出そうとしているようです。全体を眺めていると見ている私たちがその作品の中に入り込む感覚になるような、膨大な街並みの見本をパトリック氏は生み出しています。 「City line」はConingsby Galleryで開かれた彼の初の作品展で、ここ3年間でニューヨークやサンフランシスコ、ロスに旅行した際に描いた作品と、彼が暮らすロンドンの作品を展示しています。

Coningsby Galleryにて、2013年4月4日~12日まで開催。

Empire State of Pen from BigAnimal on Vimeo.

ぜひrOtring アートペンで描きあげられた「Empire State of Pen」をご覧ください。